平成23年トヨタハイエース(KDH206)に作業灯の取付の他、用品の取付にて入庫です。
働く自動車に作業灯は必須です。
以前よりご相談いただいていたのですが、なかなかお仕事が忙しく、ようやく入庫の運びとなりました。
やはり働く自動車は簡単には休みことは出来ません。
お持込頂いた製品は、LED作業灯が4本。
長さは500mmのものを2本並べて1000mm、
それを左右に設置にすることにしました。
他の用品ですが、
ディライト(画像中央)と、足元イルミネーション(右上)
も一緒に取付します。
そして、手すりも追加にて設置します。
その他もう一点、オーバーフェンダーも取付することになりました。
製品の画像は、後から出てきますので、お楽しみです。
取付する用品が多く、作業点数も多いので、
ボヤボヤしてはいられません。
すぐに取付の開始です。
さて、どこから始めましょうか、
まずは、前から始めることにします。
フロントバンパー下側に設置のディライトから始めることにします。
ところでこの製品、少々加工が必要だったので、まずそこから始めます。
本体の裏側が少し出ているので、平らになるように削り落とし、
防水加工をしていきます。
フロントバンパー下側にもぐりこみ、配線をひいていきます。
接続にはもちろんハンダです。
接続後は防水加工した伸縮チューブで養生していきます。
ディライトの設置完了です。
作動条件はキーON(IG)にて常時点灯です。
暗くなってからの点灯試験の様子。
やや青みがかっていますが、実際はなかなかクリアな点灯でした。
これなら日中での点灯時も十分ディライトの機能を満たせます。
同時進行にて、足元間接イルミネーションの作業を行います。
助手席と運転席とに配線をひいていき、電源の取り出しを行ないます。
夜間での足元間接イルミネーションの様子。
画像だと、よくわからないのですが、ほんのりと点灯し、
夜間の運行にも差し支えはありません。
この足元照明って意外と役にたちます。
なにしろ何もついていなければ、夜間は真っ暗なのですから。
暗闇のなか、ほのかに点灯するところにイルミネーションの効果があります。
こちらがオーバーフェンダーです。
ピカピカです。
製品と車両側と、脱脂してから両面テープで固定していきます。
そして、オーバーフェンダーの下側、前後にビス打ちして固定します。
このオーバーフェンダーはこともと車高が低く見せるようのものなのだそうですが、
実際装着して見ても別に車高が下がっているよには見えませんでしたが、
思いのほか車両とあっているように思えます。
というのは、自動車のボディカラーが純白で、ドアキャッチがメッキ調のため、
オーバーフェンダーととても色彩のバランスがとれているのか、
アクセサリーとしては、なかなかかもしれません。
最後に作業灯と手すりの作業に入ります。
まずは、天井のパネルを取り外していきます。
あわせて配線を新設、後方ルームランプから左右に配線を取り回していきます。
車両右側には、もともとのハーネスがなく、はわせるものがないので、
コルゲートチューブにて養生し固定していきます。
後方ルームランプに電源線を取り出していきます。
同時作業にて、手すりも設置していきます。
ちょうど、左右に1箇所ずつ、メクラセンがあったので、そこを基準にしていきます。
天井パネルの裏側、先のメクラセンの装着されていた場所。
まず、ここにナッターを打ち込みます。
こうすることで、ボルト締めをすることができます。
そこから手すりの寸法分、後方側には新設にてステーを入れていき、直接固定していきます。
てすり装着の様子。
無事、うまく設置ができました。
ところでこの手すり、何のために設置したかというと、
画像前方にある純正の手すりとあわせて、長物をのせ、
車内のスペースを有効に使うためだそう。
たしかに、天井スペースは空間が広がっているので、
いろいろと工夫ができそうです。
これはいいですね。
ようやく作業灯の設置が完了しました。
もう、外は真っ暗になってしまいましたが、
点灯試験には、ちょうどいいのかもしれません。
今回の点灯条件のオーダーは、特に別スイッチ等はいらないとのことで、
ドア連動にて点灯すればよいということでした。
リアゲート、左右のドアの開閉にて、作業灯が点灯します。
作業灯左側の様子。
これはなかなか明るいですね。
当店でも業務用の作業灯を販売、設置していますが、
多少の色のばらつきがあるにせよ、この製品の明るさもわるくはありません。
作業灯右側の様子。
同様に多少のばらつきがみられますが、
業務に支障はないほどなので、特に問題はないと思われます。
明るさにしても、そこそこの照度を確保しているので、
実用性はあるようです。
やはり働く自動車には、作業灯がかかせません。
暗くなってもお仕事は続きますし、夜間でのお仕事でも、
非常に効率が高まり、ストレスなく作業ができますので、
自動車をベースにお仕事されるユーザー様には、
オススメの製品です。
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