平成28年式 レクサス RX450(GYL15)に、社外LEDテールランプの交換取付にて入庫です。
レクサスはトヨタの自動車ですが、一見するとまったく違ってみえるから不思議です。
レクサスブランドが成功した一例でもありますね。
この自動車も例にもれず、重厚感をもちつつ、きれいな自動車です。
現在装着されているテールランプは純正タイプ。
今回の作業は、これを社外のLEDテールランプへ変更するものです。
製品はお客様にてご用意いただいたものを装着します。
製品ブランドは、CRYSTAL EYE LEDテールランプ。
それでは、さっそく取付の開始です。
取付するテールランプの配線等の確認をします。
この製品には、すでにウインカー用のハイフラ防止キットが、すでに装着されています。
このタイプのテールランプ取り外しは、以外と手間がかかりました。
テールランプの脱着は、自動車によるのですが、
一番簡単なもので、外側から、固定用のボルトをはずして、引っこ抜くタイプなのですが、
それでも、レンズをわってしまうこともあるので、最新の注意が必要です。
そして今回のケースでは、リア周りの内装パネル左右を、写真のように半分ほど取り外して、
作業スペースを確保し、裏側から固定ボルトを取り外していきものです。
あわせて、荷台部分のフロアーまわりもすべて、取り外していかなければなりませんので、
取り外しの難易度と手間でいえば、かかるほうだと思います。
テールランプを取り外した様子。
写真でみて分かるとおり、テール装着部分のくぼみのところのある、
緑色のポッチがついていますので、取り外す際は、車両前方から、後方へめがけて、
手という工具を用いて、たたき出すようにして取り外します。
これが、なれないとなかなか難しく、勢いあまってテールランプが飛び出してしまい、
自動車のボディにあててしまい、キズをつけてしまったり、
テールケースにヒビをいれてしまったり、わってしまうこともあるので、注意が必要です。
そういった失敗をかさねていくことで、手加減が身につくので、
はたからみたら、簡単に見えるようですが、
そのような経験の上に、技術が身についていくものであります。
車両後部、左側の様子。
同じように、内装パネルを取り外していきます。
テールケース交換後の、点灯試験の様子。
きれいに点灯しているのが、確認できました。
ところで、リアゲート側のテールケースも交換しているのですが、
勢いあまってそのまま作業を続行、記録をとっていなかったのです。
まぁ、無事に交換取付ができたので、よしとしましょうか。
復元作業が完了した後の、再度、点灯試験の様子。
テール、バックランプ、ウインカーの点灯が確認できます。
ちなみに、ウインカーは流れるものではありませんが、
とてもきらびやかに見えて、きれいでした。
こうやって見てみますと、あまり社外感をい感じなく、
純正のようにみえるところが、ポイントですね。
とてもくっきりと点灯しています。
これはいいですね。
一通りの作業を終え、取り外した純正のテールランプを梱包し、お客様へお渡しする準備をします。
多分、もう使うことはないのかもしれませんが、予備の製品をもっておくことは重要です。
この日は久しぶりにお日様があらわれ、気温もやや高く、とても気持ちのいい作業日和となりました。
いつものように、納車準備を終えて、お花部長にお伺いをし、作業の完了です。
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