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プリウス TVキット取付

現行モデルのトヨタプリウスに TVキットの取付にて入庫です。

 

TVキットとは、走行しながらでも、TV映像が表示されるものですが、

この製品は、いろいろな製品が出ています。

それによって製品の価格も、幅がありますが、

当店では、特に、ご指定がない場合は、映像が表示するだけのタイプをご用意させていただいています。

その分、製品での価格がおさえられるからなのですが、

切替スイッチ等があったほうがいいという場合は、

もちろん対応していますので、ご相談ください。

 

 

ハイブリット自動車のプリウスも、ここまできたかという印象を持ちます。

思えば、電装の会社に勤めていた当時に、初代のプリウスが登場し、

それをみたときには、かなりの衝撃を受けたことを思い出します。

 

エンジンとモーターとの、交互での作動システムの、その発想もさることながら、

そのシステムはTHSと呼ばれ(トヨタでの呼び名で、トヨタハイブリッドシステムの略)

THSの仕組みをしることに夢中であったのでしたから。

 

 

当店で用意した、TVジャンパー本体。

以外と簡単な作りになっていますよね。

 

すべてがこのような製品に対応しているわけではないのですが、

大体、ここら辺の部品で対応できるのではないでしょうか。

 

 

それでは、さっそく取付の開始です。

なにはなくとも、センターパネル周辺の取り外しから、作業は始まります。

 

 

さて、現行プリウスの場合、カーナビにも盗難防止用にて、

ロックナットが使用されるようになってきました。

また、これは、車種別のようで、それぞれが微妙に形状が違うようです。

 

 

ロックナットの装着は、4箇所のうち、上側2箇所。

専用ツールがないと、取り外すことも出来ません。

 

 

その専用ツールとは、これですね。

1/4サイズのコマで、それに対応したラチェットやドライバーを差し込んで使用するものです。

 

タイヤホイール等のナットにも、すでに採用されているロックナットですが、

カーナビにも使用されるようになってきているようです。

 

 

専用のロックナットのコマで、純正カーナビを取り外し、

裏側の配線が確認できます。

 

 

純正ハーネスと純正カーナビの間に割り込ませて、

アースをとることで、装着は完了です。

 

どちらかというと、この車両は取付難易度は、低いほうではありますが、

車種によっては、ばらつきがありますので、注意が必要です。

 

 

作動確認の様子。

TVでは、高校野球が始まっていました。

これを見ると、お盆が来たのだなと実感させられます。

高校野球は好きなので、仕事中といえども、ついつい見入ってしまいます。

 

 

一通りの作業が完了し、納車準備をしたのですが、

おや? お花部長がいませんね。

 

実は、部長たちは一足先に、お盆の帰省でお家に帰っていたのです。

なので、納車完了の承認はもらえないのですが、

そのぶんきっちり作業をしなくてはなりません。

 

部長たちに見られていない分、気が楽チンではありましたが、

何か少し寂しく感じますね、

いつもは、ミラ専務の脇にいたものですから。