平成18年式 三菱デリカスペースギアに、バックカメラの取付にて入庫です。
あわせて、社外テールランプの片側が不灯とのことで、点検修理を承りました。
用品取付とあわせて、電装整備のご相談を受けることが多いのも、当店の特色のひとつです。
デリカスペースギアは、今でも人気のある車種です。
そして、当店のジンクスとして、先に取り扱いした、
ミニキャブの点検修理に続き、同じ三菱の自動車が入庫です。
なぜか、同じキーワードの下、続いていくんですね、今回は三菱です。
そうは言っても、2台し続いていませんが…
お客様にてご用意頂いたバックカメラは、
富士通テン(現、デンソーテン) 社の、ECLIPSE BEC108です。
カーナビ側は、すでに装着済みで、
同じく、ECLIPSE AVN-F01i
バックカメラは同社の純正部品です。
それでは、さっそく取付の開始です。
まずは、リアゲートの内装パネルの取り外しから始めます。
バックカメラを取付する際に必要な、当店のSTT工具として、
ゲート固定用バーを使用します。
これはもう、おなじみの専用工具ですね。
ゲート固定用バーを使用すると、
このように、ゲートを中間の位置に固定することができて、
作業性がよく、とても効率よく作業ができます。
そして、社外LEDストップランプの不灯の点検も、
同時作業にて実施します。
画像のように、左側のゲート内左側が、点灯しませんね。
LEDストップランプへ、ブレーキ信号が入力されているかの確認をします。
どうも、配線がおかしいようです。
配線を修正し、まとめていきます。
LEDストップランプの作動試験の様子。
無事、点灯しました。
それでは、バックカメラの作業に集中していくことにします。
ガーニッシュ部も取り外し、車両側へ配線を通すために、穴あけを実施します。
穴あけのあとは、グロメットを装着し、配線を引き込んでいきます。
ガーニッシュ部に、バックカメラ本体を設置するのですが、
この製品は、ステーに両面テープしか貼っていませんでした。
製品によっては、両面テープだけでの固定するようになっている場合もあるのですが、
耐久性に心配があるため、1箇所に穴あけし、ビスを打ち込んでいきます。
ビスを打ち込んだ様子。
これなら、カメラの脱落の心配がありません。
何事も、がっちりするのが、当店の考え方です。
ところで、今日はとても寒く、北海道の上空には、過去最高の寒気が入っているそうで、
当店の工場内の温度計を見てみると、氷点下8℃。
さすがに、これくらい気温が下がると、手がかじかんできますね。
こういうときは、ポケットにホッカイロを忍ばせて、
手をあたためながらの作業が一番です。
寒さにめげずに、配線を室内側へと通していきます。
どんなに寒く、手がかじかんでも、配線通しはなれたものです。
車両内へ配線を引き込んだあとは、ナビ裏側にての作業です。
無事、後方部分を映し出しています。
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