以前、当店にてサブバッテリーシステムを組んだ日産キャラバン/ NV350に、
バッテリーモニターの追加取付にて入庫です。
サブバッテリーの残量を知りたいとの相談を受け、お客様にもいろいろ製品を調べていただき、
当店と相談して決めた製品の取り付けとなりました。
今回、取付するバッテリーモニターは、輸入製品で、主にボート等に使われているものということですが、
もちろん、自動車にも使用が可能なもので、BM-1 compact です。
その機能は、電圧、電流、バッテリーの残量を表示するものです。
それでは、さっそく取付の開始です。
当店にて、取付したサブバッテリーが、がんばってくれているようです。
電流を測定するために必要な、シャントを、バッテリー横のスペースに設置。
ここに流れる電流はマイナス電流で、バッテリー側へ戻りを測定するものになります。
接続する配線は複数あり、接続する場所を間違えてしまうと、
正確な数値がでないので、注意が必要です。
バッテリーモニター本体の設置の様子。
お客様にて作成された、木製のコントロールパネルに設置します。
本体の設置ができましたら、配線を結線、
配線の先には、ハンダを盛り付けしておきます。
付属の接続アダプターへ配線をつなげていきます。
一通りの作業が完了、作動試験を実施します。
初期画面にて表示しているのは、バッテリー残量と、放電率を表示しています。
切替スイッチにて表示を変えてみますと、電圧と電流が表示されました。
画面右側には、バッテリー残量が、棒グラフ表示になっていて、
視認性はいいものと感じます。
実際の使用条件においては、電流値はそれほど確認することは無いように思われますが、
電圧表示の他、残量が分かりやすく表示されていますので、
今後のバッテリー管理がしやすくなるのかなとおもいます。
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