令和1年式 ホンダNSX(NC1)にTVキットの取付にて入庫です。
こわいもの知らずの当店には、いろいろな自動車がやってきます。
現在、NSXは国内では生産しておらず、USホンダが生産していますが、
扱いは正規ディーラーでのようです。
それにしても、迫力のある自動車ですね、見る者を圧倒するオーラがでていませんか。
エンジンはMR(ミッドシップリアドライブ)、2シーターです。
取付に使用する部品は、当店にて用意したもので、
ブルコン社製のTYキットです。
国内にそれほどの台数がない自動車の専用部品を作るなんて、
メーカーの心意気を感じないわけにはいきません。
取付のゴングが鳴り響きます。
こわいもの知らずのarts氏は、果敢に取付に挑みます。
まずは、ナビ周辺のパネルの取り外しから始めていきます。
キズをつけては100年目ですので、いつも以上に心を引き締めての作業です。
どうぞ、取り外し作業の心境をお察しください。
まずは、パネルの周辺にマスキングをこれでもかと貼り付けていきます。
空調吹き出し口の上部部分のパネルがパカンとはずれます。
隙間にそぉっと、工具を割り込ませて、パネルを浮かせて取り外すのですが、
パキ!パキッ!と音が出るたびに、arts氏は恐れおののきます。
空調ダクトも取り外していきます。
さすがarts氏!
こわいもの知らず!
ガンバレ!ガンバレ!
いよいよ最難間の、モニター周辺のパネルの取り外しです。
このパネルは非常に薄い作りで、表面積も細く、ちょっとした力加減で、
すぐに、パキッ!と、割れてしまいそうです。
本日のハイライトです。
arts氏はいかに!
パキ!パキッ!
こわいこわい!
恐れおののきながら、
難関のパネルが無事、抜けてきました。
取り外しの間、
この部品はいくらするんだべか、すぐに手配できるのだろうかと、
呪文のように唱えながら、作業を進めていくのです。
薄い作りのパネル。
ようやくナビ本体までたどり着きました。
ここまでくるのに、無神経なarts氏でも、
どれだけの神経をすり減らしてきたことか…
既存のカプラーを取り外し、TVキットのカプラーを割り込ませていきます。
カプラー接続が完了しましたら、
そぉっと、そぉっと、モニターを収めていきます。
無事、取付が完了しました。
きれいに映像が表示されていますね、
arts氏、お疲れ様でした。
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