平成23年式 トヨタアリオン(ZRT265)にオートライトの取付にて入庫です。
汎用のオートライトは、とても便利なもので、汎用後付パーツでも、人気のあるものです。
オートライトの装備は、このクラスの自動車でも装着されていないものですが、
汎用部品を使用すれば、装備のグレードアップがはかれます。
このように、未装着の純正仕様であれば、サテライトスイッチ(ライトレバー)に、
オートライトの切替スイッチがありませんが、
今回使用するパーツは、別途メインスイッチを付け、
通常はスイッチをONにしたままで使用、
オート機能で、自動でライトの点灯を行なってくれるものになります。
使用する部品は、当店ではおなじみの、コムエンタープライズ社製の、
インテリジェントオートライトキットで、当店にて用意したものです。
それでは、さっそく取付の開始です。
まずは、取付部品のハーネスの加工から始めていきます。
この製品は、汎用性が高く、装着する自動車や、使用する機能によって、
配線を加工することで、いくつかの機能を実現します。
自動車に取付する前に、予め配線を接続していきます。
接続の際は、ハンダ処理にて、がっちりと接続を行ないます。
配線の結線部には、可能な限り、伸縮チューブで養生し、
きれいにまとめていきます。
これで、取付前の事前作業が出来上がりました。
それでは、いよいよ本体を取付していきましょうか…
作業を行う部分は、運転席下回りと、ハンドルポスト周辺での作業となります。
ハンドルポストカバーも取り外し、内側の配線を接続していきます。
ライト信号線を、純正ハーネスへ割り込ませていきます。
その接続方法は、ハンダにて結線していきます。
各種の配線を接続していきましたら、純正ハーネスへ這わせて、
自然に仕上げていきます。
また、要所にコルゲートチューブを用いて、まとめていきます。
ライトを作動させるための、センサーを設置します。
設置場所は直射日光があたらないような場所へ設置、
ここでは、ピラー下、室内後方側へ向けて設置しています。
作動試験も無事確認がとれましたので、
作業の完了です。
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